夏休み親子市場体験会



 平成22年7月31日青森市中央卸売市場にて「夏休み親子市場体験会」を行いました。
この活動は市場内で様々な体験をしていただき、生きていく上で不可欠な食について考える習慣や知識、食を選択する判断力を楽しく学習してもらう「食育」というテーマで開催されています。

この体験会は1組2名での20組40名が定員となっており、受付初日で定員の3分の2の申込がある人気のあるイベントとなっております。次回参加申込は「広報あおもり」の9月号に掲載されるそうなので皆様の参加お待ちしております。

以下体験会の流れに沿って紹介していきます。


 

9:00

当社の社長より食育についてお話させていただきました。
現在は食の欧米化、生活様式の多様化等による外食・欠食、不規則な食事時間等の影響で生活習慣病が若年層にも発生してきています。この問題の解決には行政や事業者の努力だけでは困難です。そこで国民自らが「食」について考え判断する力を身につけなければならず「食育」が必要となってきています
 



9:30

市場のビデオ上映の後、皆さんお待ちかねの−25℃の冷蔵庫の中へ入ります。希望者は−50℃も体験できます。


 






いざ、−25℃の世界へ!
入口は冷気で真っ白です。皆さんジャンバーを着ても寒そうでした。その中私は半そでで突入です。
 





10:00

水産の10時セリを見学しました。この日は海が荒れていたのか、入荷がいつもより少ないそうです。それでも活気はあり、次々と商品の値段が決められていきます。
 




10:15

イカのさばき方教室です。今回のイカは新鮮なので皮がなかなか剥がれず皆さん苦戦していましたが上手に出来ました。さばいたイカはお昼ご飯で食べます。   
 



11:00

青果の卸売場見学、バナナの熟成室・保管室の見学をしました。ここでは当社のオリジナル商品「カーリングバナナ」のプレゼントがありました。カーリングバナナを食べてチーム青森を応援しましょう。
 



12:00

昼食。先ほどさばいたイカはイカ刺しとバター醤油炒めになりました。新鮮かつ自分でさばいたイカなので美味しさも倍増です。
 





最後に美味しいスイカの見分け方教室です。皆さん音で判別するのは苦戦していました。叩いてポンポン音がするのは果肉が詰まっていて、ボンボンは空洞があるようです。お尻のつぼみが小さい方が甘みはあります。ぜひスイカを買う時は試してみてください。
 
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