親子収穫体験教室



 平成25年9月21日(土)青森県青果卸売市場協会主催の親子収穫体験教室が行われました。今回は黒石市沖揚平地区のとうもろこし(などわのコーン)の収穫を行いました。沖揚平地区は八甲田山の標高約750mに位置し、とうもろこしの生産地としては県内一の標高です。
標高が高いと夜の温度が平地に比べて低くなります。その温度が低いほど蓄えた糖の消費が少なくなり、甘いとうもろこしが出来るのです。しかし収穫量が少なくあまり市場に出回らないため大変希少価値が高いとうもろこしとなっています。






 まず収穫体験の前に津軽みらい農協の浅瀬石りんごセンターを見学しました。こちらではりんごの撰果の作業を見学しました。りんごの撰果はラインの流れ作業で行われています。りんごを詰めるダンボールは機械によって組み立てられ2階から1階へと降りてきます。りんごがラインに乗って流れてくる様子に皆さん目を輝かせていました。

 





 りんごセンターの次はメインイベントの収穫体験です。バスで山道を30分程登り、大変眺めの良いとうもろこし畑に到着しました。農協の方と生産者の方から説明を受け皆さん思い思いに収穫をしていただきました。私は収穫したてのとうもろこしを生でいただきました。このとうもろこしは大変甘いので生で食べてもとても美味しいのです。
残念ながら途中で雨が降ってしまいましたが、皆さん袋にはたっぷりとうもろこしが入っていたので満足していただけたかと思います。

 
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